島唄の響きと過ごす、忘れられない夜。奄美大島villa tumuguで特別な日を祝う
- tumuguinn
- 6月4日
- 読了時間: 3分
更新日:6月6日
奄美大島の時間は、ゆっくりと流れていきます。 そんな場所で、大切な人との「特別な日」を、いつもとは少し違ったかたちで過ごしてみませんか?
villa tumuguで体験できる、奄美大島だからこそのとっておきのお祝いの演出についてご紹介します。
奄美の伝統音楽・三線の生演奏をプライベート空間で

villa tumuguのヴィラ「omoya」に響くのは、透き通るような歌声と三線(さんしん)の音色。 宿泊されたお客さまのバースデーパーティーに、サプライズで「島唄」のプレゼントがありました。
「島唄」とは、奄美地方に古くから伝わる民謡のこと。独特の裏声を使った歌声と、三線による弾き語りが特徴です。 奄美の言葉で、「シマ」とは、地元・郷土のことを指します。
日々の暮らしや自然への想いを歌い継いできたもので、今でも冠婚葬祭の度に歌われているのだそうです。
tumuguでは、奄美の伝統芸能である島唄を、目の前で体験できるのです!
島唄を披露してくれたのは、オーナー夫妻の地元の繋がりがある、歌い手であるまりかさん。
ゲストやイベント内容に合わせて、曲をセレクトし、解説付きで演奏してくれます。

この日披露してくれたのは、次の三曲です。
まず、一曲目は「朝花節」。 挨拶の歌として、最初に歌われることが多く、短く明るい曲調は宴会のスタートにピッタリです。
続いて、海に出た兄弟の守護を祈る「ヨイスラ節」、最後はアップテンポで思わず手拍子をしたくなる「ワイド節」で締めくくりました。
ワイド節は、古くから歌い継がれてきた伝統的な民謡とは違い、昭和初期に生まれた”新民謡”と呼ばれるジャンルなのだそうです。
民謡にも新曲が生まれるというのは、なんだか面白いですね!
「ワイド節」の演奏の際には、オーナーの西さんも、太鼓で演奏に加わりました。さすが奄美の男。急遽お願いされたとのことなのに、圧巻の太鼓叩きでした!
夜の静けさと裏腹に、イベントを盛り上げてくれる明るい歌声と旋律に、場の空気がより一層明るくなりました。
誕生日や結婚記念日などのサプライズ演出に。思い出に残る「島時間」
この体験は、tumuguでオプションメニューとして提供しています。
家族旅行での記念日
結婚記念日のお祝い
サプライズでのプロポーズやプレゼント
退職祝いや還暦祝い…など
それぞれの「特別な日」に合わせて、島唄サプライズ、してみませんか? 奄美ならではの思い出が生まれます。
リクエストに応じた選曲や進行が可能なので、旅のスタイルに合わせて柔軟にアレンジできるのも魅力です。
この日は、全体でもおよそ15分くらいの3曲の披露でした。 せっかくだからゲストのみんなでの会話も大事にしたい、という場合には、これくらいの長さもいいな、と感じました。もちろん、もっと長い時間の依頼も可能です。
記念日を彩る、ケーキの手配も可能です
ゲストの方の誕生日のお祝いということで、三線の演奏に加え、地元のケーキ屋さんに依頼して、バースデーケーキも用意しました。

ろうそくの灯りを囲んで、みんなで「おめでとう」を伝える時間は、旅の中でも忘れられないワンシーンになりました。
ケーキの手配も、事前に相談すれば対応可能です。 こちらのケーキは、tumuguから車で3分ぐらいのお店にお願いしました。 レストランもベーカリーもとても人気のお店です。

〒894-0508
鹿児島県奄美市笠利町大字用安1254-1
TEL:0997-63-2208
営業時間
レストラン/11:00~18:00 (L.O:17:30)
お土産ご購入/9:00~18:30
定休日:水曜日
駐車場完備
記念日の旅行先として奄美大島を選んだなら、ぜひ日常では味わえない体験を。
ぜひ、特別な思い出づくりのお手伝いをさせてください。
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