奄美の味を食べに行こう。名物「鶏飯」をいただきに、名店・ひさ倉へ
- tumuguinn
- 6月11日
- 読了時間: 3分

せっかく奄美大島を訪れたなら、名物料理も楽しみたいところ。「鶏飯(けいはん)」の名店「ひさ倉」さんは、地元の方はもちろん、観光で訪れる人にも人気のお店です。
奄美のソウルフード、「鶏飯」とは?
鶏飯(けいはん)は、奄美大島を代表する郷土料理。白いご飯に、蒸し鶏や錦糸卵、椎茸、ネギ、海苔、パパイヤの漬物、タンカンの皮などの具材をのせ、熱々の澄んだ鶏スープをたっぷりかけていただく、出汁茶漬けのような一杯です
見た目はシンプルながら、だしの旨みと具材のバランスが絶妙で、さらりと食べやすいのにしっかりと満足感がある一品。暑い季節でもさっぱりと食べられ、島の人々に長く愛されてきた理由がよくわかります。
tumuguから車で7分。気軽に本格的な鶏飯を味わえるお店「ひさ倉」
tumuguのある龍郷町の国道沿いにある、ひさ倉。テーブル・座敷を含め約164席もの席数に、広い駐車場があり、ファミリーや団体利用にもピッタリな大きなお店です。
ひさ倉さんでは自家養鶏場&畑を併設し、地鶏やパパイヤ、タンカンなどの具材を自家生産しています。3000羽もの鶏を平飼いで育てているのだとかそんなこだわりの鶏のガラとお肉をじっくり時間をかけて煮込み、注文後に味を調えて提供される黄金色の澄んだスープは、コクがありながらもすっきりとしていて、後をひく味わいです。
2003年の奄美群島・日本復帰50周年記念時に、当時の天皇皇后両陛下(現上皇上皇后陛下)も召し上がられたということ。これは、ぜひ味わってみたくなりますよね!
いざ実食!「ひさ倉」の鶏飯は、鶏ガラだしが香るやさしい味
鶏飯セットを頼むと、ご飯はおひつに、スープは別鍋で熱々の状態でテーブルに運ばれてきます。

具材は錦糸卵、蒸し鶏、椎茸、ネギ、紅しょうがなど。セルフで好きな量を盛り付けられるスタイルです。

一口食べると、鶏の旨みと具材それぞれの風味がじんわりと広がり、まさに「さらさらといくらでもいける」美味しさ 。
ライスやスープのおかわりができるので、お茶漬けみたいなものでお腹が満たされるの? という大食漢さんでも大満足ではないでしょうか。
1,000〜1,500円程度というコスパも魅力的 。
地鶏の刺身「とりさし」や焼き鳥などの一品料理も人気で、お腹に余裕がある場合はぜひ一緒に注文するのがおすすめです。

“島時間”の合間に、奄美ならではの味を楽しめる贅沢なひととき。
地元で愛され、観光客にも人気の「ひさ倉」の鶏飯は、tumuguでの滞在中のランチにおすすめです。
郷土料理 鶏飯 ひさ倉
〒894-0101 鹿児島県大島郡龍郷町屋入516
TEL: 0997-62-2988
営業時間:11:00-16:00定休日:不定休
駐車場50台
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